高確率で3ポイントを決め、勝利に貢献した金近廉［写真］＝B.LEAGUE

　12月11日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024－25シーズン」のB1リーグ第11節が開催され、各地で全12試合が行われた。 　サンロッカーズ渋谷はホームで中地区上位の三遠ネオフェニックスと対戦。SR渋谷は第3クォーター相手を10得点に抑え、78－74と辛くも勝利を手にした。この試合ではジョシュ・ホーキンソンが29得点11リバウンドとダブルダブルの活躍でチームをけん引した。 　東地区首位の千葉ジェッツはアウェーで越谷アルファーズと激しい戦いを繰り広げた。前半は越谷が優位に試合を進めたが、第3クォーター残り1分6秒で富樫が3ポイントシュートを決めて同点に追いつくと、食い下がる越谷を振り切り84－82で勝利した。千葉Jは金近廉が3ポイント5本を沈め、チームトップの20点得点を記録した。 　“愛知ダービー”となったファイティングイーグルス名古屋対シーホース三河の一戦も、お互い一歩も譲らないまま同点で第4クォーターを迎えた。試合時間残り2秒、83－83の同点の場面でFE名古屋のアーロン・ヘンリーがフリースローを獲得。確実に1本を沈め、84－83と薄氷の勝利を手にした。 　そのほか、大阪エヴェッサはアウェーで横浜ビー・コルセアーズを下し、ここ5試合で4勝目。アルバルク東京は出だしこそリードを許したものの、名古屋ダイヤモンドドルフィンズに快勝。琉球ゴールデンキングス対川崎ブレイブサンダースは、第4クォーターに川崎を突き放した琉球が3連勝を飾った。 　12月11日に行われた試合の結果は以下の通り。 ■12月11日のB1試合結果 仙台89ERS 71－82 宇都宮ブレックス 秋田ノーザンハピネッツ 61－46 茨城ロボッツ 群馬クレインサンダーズ 74－64 レバンガ北海道 越谷アルファーズ 82－84 千葉ジェッツ サンロッカーズ渋谷 78－74 三遠ネオフェニックス 横浜ビー・コルセアーズ 84－89 大阪エヴェッサ シーホース三河 83－84 ファイティングイーグルス名古屋 京都ハンナリーズ 93－82 滋賀レイクス 島根スサノオマジック 85－55 佐賀バルーナーズ 広島ドラゴンフライズ 88－82 長崎ヴェルカ アルバルク東京 86－69 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 琉球ゴールデンキングス 85－75川崎ブレイブサンダース