【JBCレディスクラシック】グランブリッジ綿密なローテがついにJpnⅠで結実!
[JpnI・JBCレディスクラシック=2024年11月4日(月曜)3歳上牝、佐賀競馬場・ダート1860メートル] グランブリッジ(5・栗東=新谷功一厩舎) 父シニスターミニスター 母ディレットリーチェ 母の父ダイワメジャー JpnⅡ関東オークスを制覇後、一度もJRAのレースに出走することなく、地方競馬7場のダートグレードレースを走破して5着以下がない活躍を続けている。ただ、JpnIだけはこれまで2、2、2、4着とタイトルには届いていない。この中にはJBCレディスクラシック(2022年盛岡、23年大井)が含まれており、三度目の正直に挑む一戦となる。 悲願のJpnI奪取に向けてこの1年間は綿密なローテーションを組んできた。今年初戦は経験がなかった当地・佐賀記念に参戦。直線で内を伸びながらも4着に敗れ、人気を裏切る形にはなってしまった。ただ、これは冬場で馬体が絞り切れず、勝負どころでの反応が悪かったため。引き締まったその後はJpnI川崎記念2着、JpnI帝王賞4着と果敢に牡馬に挑んで好走した。特筆すべきは帝王賞で、好スタートからポジションを取る堂々の立ち回り。上位3頭の実績を踏まえれば大健闘といえるものだった。 秋初戦のJpnⅡレディスプレリュードで1年7か月ぶりの勝利を手にして臨む目標の一戦。2月の経験を結実させる時がいよいよやってきた。
東スポ競馬編集部