巨人・坂本勇人が岡本和真の守備を大絶賛!「天才級にうまいよ、あいつ」
BSフジの特番「実況解説野球旅~プロ野球88年世代旅!第2弾~」が4日午後7時から2時間にわたって放送され、巨人の坂本勇人内野手(36)がチームメートである岡本和真内野手(28)の守備を「天才級」と大絶賛した。 【写真】昨年、リーグ優勝を果たし美酒に酔いしれた(左から)岡本和、坂本、吉川。2人の肩を抱く坂本の笑顔がはじける 名選手が多く、野球の“黄金世代”と言われる1988年生まれ、通称「88世代」の仲良し選手たちが集まって1泊2日の旅に出る人気企画の第2弾。 1年前の秋山翔吾(広島)、上田剛史(元ヤクルト)、大野雄大(中日)、梶谷隆幸(元巨人)、坂本勇人(巨人)というメンバーに今年は前田健太(タイガース)を加えた6人(敬称略)で旅に出た。 上田が移動する車のハンドルを握り、スタッフ不在の車中での6人トーク。そのなかで、「個人的に今年(2024年)一番うれしかったこと」がトークテーマになった時だった。 坂本は「ゴールデン・グラブちゃうかな」と三塁に本格転向して1年目でいきなりゴールデン・グラブを受賞したことを挙げ、「優勝とかはもちろんあるけど、個人的にはゴールデン・グラブかな」と続けた。 「キャンプから練習、頑張ったから。サードの」と笑顔の坂本。「守備の意識、高いもんね、勇人」と2024年シーズン限りで現役引退した元同僚の梶谷に言われると「守備でエラーした時の、あの、なんかこう…ぐったり感がイヤやねん」とベテランの名手が輝かしい実績を残した現在も努力を重ねる背景について正直に吐露した。 そして、「でも、和真がやっぱめちゃくちゃうまいから。めちゃくちゃデカい、和真は」と坂本が遊撃から三塁に回ったことで、三塁から一塁にコンバートされた主砲・岡本和の名前を出した。 「マジで捕るから、あいつ」とうれしそうな坂本。「サードもやってるから、やっぱ合わすのうまいんだろうなぁ」と秋山がいうと、「そういう問題じゃないと思う、あれ。天才級にうまいよ、あいつ。和真めっちゃ守備うまいよ」と優しいお兄ちゃんの顔になって目尻を下げていた。