「頭の回転の速い子」が数学で得たスゴい思考の型 算数・数学の「頭の使い方」は日常生活に使える
と考えることができます。 ■置き換えると「思考のモヤモヤ」が晴れる 数学ができる人は、パッと頭の中にこの数式を思い浮かべることができるのです。 これができれば、「じゃあ、提供スピードを改善するには、このA~Cの要因のうち、まずはAを解決するために動こう」なんて具合に思考を進めていくことができます。こうすれば思考のスピードも速くなりますよね。 数学には、モヤモヤしたわけのわからないものを定義して置き換えることで、考えやすくする機能があると言えるのではないでしょうか。
いかがでしょうか? 僕も昔は「数学なんて勉強して何の意味があるの?」と考えていた時期もありました。 しかしこうやって考えてみると、数学には無限の意味があると思います。みなさんもぜひ、参考にしてみてください。
西岡 壱誠 :現役東大生・ドラゴン桜2編集担当