木村柾哉が「3年前よりも今の方が本音を言い合えるようになった」と語るINIの現在地
人生の分岐点が描かれた映画
――木村さんにとって『あたしの! 』は、「人生の分岐点が描かれている映画」だという。 あこ子は最初、自分基準で「頑張っている」「頑張ってない」を決めてしまって、「頑張っている方が偉い」という理由で、自分を肯定しようとします。でも、話が進んでいくにつれて、人それぞれ頑張り方があるし、見えていないところで頑張っている人もいるということに気づきます。 この映画のメッセージで僕が特に共感したのは、「目に見えているものが全てじゃない」ということ。成田への憧れも含めて、人に対する見方とか、自分が希望を叶えたいときの頑張り方を、この映画で学んだ気がします。いろんな見方ができる映画だと思うので、自分なりの共感ポイントをぜひ見つけていただきたいです。 木村柾哉(きむら・まさや) 1997年10月10日生まれ。愛知県出身。日本最大級のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で、“国民プロデューサー”によって選ばれた11人組グローバルボーイズグループ「INI」のリーダー。TBSドラマ「君の花になる」(2022年)で俳優デビュー。本作が映画初出演・初W主演となる。身長175cm、血液型B型。 衣装クレジット ジャケット 95,700円(税込) シャツ 49,500円(税込) /すべてETHOSENS(ETHOSENS of white sauce 03-6809-0470)
菊地陽子