住宅で老夫婦が切りつけられた事件 インドネシア人の男を送検 現場には凶器とみられる包丁が 静岡・掛川市
掛川市の住宅で夫婦が刃物で切り付けられた事件で、インドネシア国籍の男が 殺人未遂の疑いで逮捕・送検されました。 殺人未遂の疑いで逮捕・送検されたのは掛川市千浜に住むインドネシア国籍の工員の男(24)です。 男は18日夕方掛川市国安の住宅に押し入り、78歳の女性の顔や腕を刃物で切り付け、殺害しようとした疑いが持たれています。 81歳の夫も切り付けられていて、2人は全治1カ月の重傷です。 捜査関係者によりますと、男はインターホンを押して住宅に押し入り、2人を切り付けて逃走。 現場には容疑者のものとみられるサンダルやマスクのほか、凶器とみられる包丁が残されていたということです。 男は女性にけがをさせた行為は認めているものの殺意は否認しているということです。 警察は夫への殺人未遂の疑いでも再逮捕する方針です。