アウトドアや都会でも… 他人事ではない「雪道運転」の危険! 雪国生活40年ライターが教える「攻略のコツ」
■車の屋根の雪は、確実に落としてから発進すべし!
スキー旅行に出かけ、宿から出発しようとしたら車がスッポリと雪に覆われていたといった経験をした人も多いはず。そんなとき、急いで出発したいからと、フロントガラスやボンネット、サイドやリアガラス部分だけ雪を落として出発してはいないだろうか。実はこれ、すごく危険。 車の屋根の雪を落とさずに走行していると、車が温まった頃に屋根の雪がフロントガラスに雪崩のように落ちてきてしまう。これが走行中に起こると、前が見えなくなりとても危険だ。また、落ちてきた雪をワイパーでどかそうにも、雪の重みでワイパーはまったく動かないのだ。 面倒でも、必ず車の屋根に積もった雪を含め、車に付いた雪はキレイに落としてから発進しよう。ちょっとした油断と手抜きが、思わぬ大事故を引き起こしてしまうのだ。
■雪道はちょっとしたコツを身につけて安全運転で!
雪道運転は、乾いた道路と同じというわけにはいかない。やはり滑る、止まりづらいといった危険性はある。しかし、少しでもそのリスクを回避するためにも、ぜひ今回紹介したポイントを意識して運転していただきたい。安全運転で、楽しいウィンターシーズンを! MORITAX(もりたっくす) 北海道在住。20代はスキー雑誌編集者として、国内外ジャンルを問わずスキー場現場取材、選手インタビューなどを担当。 現在はディレクター&ライターとして、スキー関連のみならず、アウトドアシーンや地域のコアな情報を伝えるべく力を注ぐ
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