化粧水の塗り方どうしてる?ヘビロテ確定の美容機器でこだわりの保湿
保湿用のエアブラシがあるらしい!?
先日、テレビをつけたときにスキンケア特集をしている番組が目に入り、気になって見ていました。塗りムラのない保湿の仕方や悩める肌トラブルの対処法などを細かく解説していてとても勉強になったのですが、途中で気になるワードが。 【写真9枚】この記事で紹介した、 Keijuさんが保湿用のエアブラシで検証したお肌はこちらからチェック! 「化粧水を保湿用のエアブラシで肌に吹きかけるのも最近流行ってきているようですね~。」あまりにもサラっとお話しされていたため、聞き逃してしまうところでした(笑)「ん?保湿用のエアブラシ!?聞いたことがない!!」 調べてみると、アートで使うエアブラシから着想を得て、スキンケア用に作られたものであることがわかりました。以前スプレータイプの化粧水を使っていたことがあるのですが、手やコットンで塗るよりも圧倒的に楽で、かつ満遍なく吹きかけられるところがお気に入りでした。エアブラシを使えば、スプレータイプで展開されていない化粧水であってもスプレーのように吹きかけることができるというのはものすごく魅力的!というわけで、さっそく購入してみました。 ただここで疑問が。そもそも化粧水を 1.手で塗る 2.スプレーで吹きかける 3.エアブラシを使う どれが1番満遍なくムラなく保湿できるのかという点です。これは全部試して比べてみるしかないと、それぞれの方法で化粧水がどのくらい浸透しているのか、マイクロスコープを使って見比べてみることにしました。
マイクロスコープで検証!結果はいかに?
前回のブログでもお話しましたが、このような違いを知りたいときには、「対照実験」をすることが大事になります。今回は、洗顔にかける時間、洗顔後から化粧水をつけ始めるまでの時間、マイクロスコープの倍率まで同じ条件で行いました。また、化粧水の噴霧量で結果に違いが出てしまっては、検証結果として妥当ではないので、スプレーで吹きかけたときの量(正確にはスプレーを噴射している時間で出てきた量)を基準として、どの方法でも同量の化粧水を使いました。 ▼今回の検証に使用した商品はこちら 化粧水:キュレル ディープモイスチャースプレー 250g 保湿用エアブラシ:LINKA クリスタルミスト エアスプレー それでは、マイクロスコープで見た肌をチェックしていきましょう。 洗顔後の肌はこちら 1.手で塗ったとき 2.スプレーで吹きかけたとき 3.エアブラシを使ったとき 上のような結果となりました。 まず衝撃的だったのが、洗顔後の肌のシワの多さ!干上がった田んぼのようです(泣)洗い方やうるおいを気にかけていても、パッと見ではわからない細かいシワが乾燥によってできてしまっていることに驚きました。これを見ると、洗顔後すぐに保湿をしたほうがいい理由がよくわかります。 そして、化粧水をつけた後の肌ですが、光っているところが化粧水が溜まって光を反射している=化粧水が行き届いているところになります。 1.手で塗ったときは、反射している光が大きく見える=化粧水の粒が大きく肌表面に残ってしまっており、ムラがあるように見えます。「浸透している」とは言いにくい印象です。 2.スプレーで吹きかけたときは、①と見比べると一目瞭然で、全体に塗ることができています。 3.エアブラシを使ったときは、化粧水が細かな粒子となってシワの溝にまでしっかりと行き届いており、より満遍なくムラなく吹きかけられている印象となりました!