埼玉・毛呂山町の養鶏場で「鳥インフルエンザ」約4万5000羽の殺処分始まる 今季3例目
日テレNEWS NNN
埼玉県毛呂山町の養鶏場のニワトリから鳥インフルエンザの感染が確認され、県は養鶏場のニワトリ約4万5000羽の殺処分を始めました。感染確認は今シーズン、全国で3例目です。 埼玉県によりますと、毛呂山町の養鶏場で29日、11羽のニワトリが死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されました。 鳥インフルエンザの感染確認は今シーズン、佐賀県、茨城県についで全国で3例目です。 県は、30日朝からこの養鶏場のニワトリ約4万5000羽の殺処分を始めたほか、周辺の養鶏場では、ニワトリの移動制限など防疫措置を行っていて、埼玉県の大野元裕知事は「不安解消のため、ワンチームでまん延防止や風評被害防止に努めたい」などと話しました。