巨人の“積極的な動き”に疑問も…“効果的”に戦力アップした球団は? 今オフ補強の途中経過
2021年の育成ドラフト14位でのプロ入りながら力をつけて3年目の今年3月に支配下契約。一軍で初ヒットを記録し、二軍では24試合の出場ながら4割を超える打率もマークした。内野も外野も守ることができ、パンチ力も十分だけに、持ち味を発揮できれば早期に一軍の戦力になることも期待できそうだ。 主に3球団をピックアップしたがキャンプインまでまだ時間は残されている。去就が未定な選手も少なくないだけに、ここからさらに動きを見せる球団が出てくるかに引き続き注目してもらいたい。(文・西尾典文) 西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。
西尾典文