ツアー初の短パン解禁 桂川有人が5月以来の国内参戦
◇国内男子◇横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~ 事前情報◇横浜CC(神奈川)◇7207yd(パー71) 【画像】半パン姿の石川遼 日米ツアー通算13勝の丸山茂樹がアンバサダーを務める大会が、8日(木)から4日間の日程で行われる。開催2回目の今年は賞金総額が昨年比2000万円増の1億2000万円(優勝賞金2400万円)。150人の選手がフィールドに集結し、競い合う。 今年は新たな取り組みとして決勝ラウンドをスポーツ専門サイトのスポーツナビでも視聴できるようになったほか、熱中症対策として練習日から最終日までショートパンツ(短パン)の着用が認められた。これまではプロアマを除く練習日のみで、本戦着用可は国内男子ツアー史上初めて。 昨年大会は最終日に2打差2位から出た中島啓太が「66」で回って通算13アンダーとし、同学年の蝉川泰果を1打差で振り切ってツアー3勝目を挙げた。今季から欧州ツアーが主戦場で、前週「パリ五輪」に出場(49位)した中島は今年、出場しない。 同じく欧州ツアーに主軸を移した桂川有人が5月「~全英への道~ミズノオープン」以来の国内参戦。賞金ランク1位で本大会を迎える。「日本プロゴルフ選手権」でプロ初優勝を挙げた同ランク2位の杉浦悠太、同3位の金谷拓実、昨年大会のリベンジと今季初優勝を目指す蝉川、「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」で2年ぶり通算19勝目を挙げた石川遼、「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」優勝の平田憲聖らもフィールド入りした。 また主催者推薦枠で、今年6月「全米シニアオープン」2位で話題を集めた藤田寛之、丸山茂樹の長男・丸山奨王が出場する。 6日に予選ラウンドの組み合わせが発表され、桂川、石川、蝉川が同組となった。 <主な出場予定選手> 石川遼、稲森佑貴、今平周吾、岩崎亜久竜、岩田寛、岡田晃平、片岡尚之、片山晋呉、桂川有人、金谷拓実、杉浦悠太、蝉川泰果、谷原秀人、比嘉一貴、平田憲聖、米澤蓮、池田勇太、藤田寛之、丸山奨王