乗ること自体が旅の楽しみ!長距離フェリーの魅力と乗船方法を解説
Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!陸上より海上の方が体の調子が良い男、さすライダーです。 【画像】長距離フェリーの内部・乗船方法などをギャラリーで見る(14枚) 例えば九州とか、四国とか、そして北海道をツーリングするなら海を越える必要がありますが、そんな時はフェリーを利用するのがおすすめです。 しかも数時間で到着する短距離フェリーではなく、船内で一泊する「長距離フェリー」の方が断然おすすめです! なぜなら現地まで疲れ知らずで移動できて、海上の非日常時間を満喫できて、おまけに旅情が抜群だからです! ということで、今回は愛車と一度は乗ってみたい、長距離フェリーの魅力と乗船方法を解説します。 ※この記事の情報は2023年3月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。
長距離フェリーの魅力
長距離フェリーの最大の魅力は「乗ること自体が旅の楽しみの一つであること」です。 荷物満載の旅仕様の愛車とフェリー乗り場に到着すると、想像以上に大きな船であることに驚き、ワクワクしながら乗船手続きを済ませて、係員のGOサインと共に一斉にバイクが船内へ吸い込まれていく様は、何度経験してもテンションが上がります! そして出航の合図で日常に別れを告げて、時間がゆっくり流れる海上での非日常生活を満喫して、翌日現地に降り立ち走り始める・・・もはや旅好きならこの一連の流れだけでも満足できるはずです。 ライダーなら「出来る限り現地まで自走で行きたい」という気持ちもありますが、近場ならまだしも遠距離の自走はライダーとバイクの消耗が大きく、その点フェリーは「船内で寛いで寝るだけで現地まで行ける」というメリットがあります。 特に仕事終わりにそのまま出発!という場合は、自走より乗船中に体力を回復できるフェリーが圧倒的に有利です! ちなみに個人的には「日常と旅モードの切り替えが自然にできること」が、長距離フェリー乗船の一つのメリットと考えています。