日本鋳造、中期計画を策定 ROE8%へ 26年度目標
日本鋳造は19日、2024年度をスタートとする3カ年の中期経営計画を策定したと発表した。目指すべき姿として、「多様な人財と高い技術力を生かして、サステナブルな社会の構築へ貢献し、産業基盤として必要不可欠な価値を提供する企業」を掲げる。 これを踏まえて、新中計は「外部環境の変化に適応できる企業体質への進化」への期間と位置付け、利益率向上に注力。最終の26年度(連結ベース)において売上高164億円、EBITDA23億円、営業利益と経常利益15億円、当期純利益10億円、売上高経常利益率(ROS)9・1%、自己資本利益率(ROE)8%の達成を目標に設定する。中・長期的にはPBR1倍を視野に入れ、ROE10%以上を目指す。