「耳の痛い声だからこそ真摯に受け止める」「丁寧に、丁寧に、コミュニケーションや対話を尽くす」 斎藤元彦知事、就任式で県職員に何度もお辞儀
17日投開票の兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事が就任式に臨み、県職員に向かって「丁寧にコミュニケーションや対話を尽くしていく」と述べました。 午前10時すぎ、斎藤知事は兵庫県庁に詰めかけた県民らと握手を交わしながら、約2カ月ぶりに登庁し、県選挙管理委員会から当選証書を受け取りました。 午前11時ごろから県庁内の広場で始まった就任式で、斎藤知事は花束を受け取り、「すべての県庁職員の支えがあってこそ、県民への仕事ができていることを心に刻んだ。私自身も丁寧に、丁寧に、コミュニケーションや対話を尽くしていきたい」「私も人間なので、至らないところも出てくる。そういうときは直接、こうした方がいいという声を届けていただきたい。耳の痛い声だからこそ真摯に受け止め、もっといい県政の糧としていく」などと話し、県職員に何度もお辞儀しました。 17日投開票の兵庫県知事選で、斎藤知事は111万3911票を獲得。次点の稲村和美氏に約13万票の差をつけて当選しました。
ABCテレビ