柔道・斉藤立が手術 パリ前から症状「実は5月頃から右手に全く力が入らなくなり」「精神的にも辛く」と明かす
柔道日本代表としてパリ五輪に出場した斉藤立が30日、インスタグラムを更新。「実は5月頃から右手に力が全く入らなくなり」手術したことを明かした。 【写真】点滴を入れる姿が痛々しすぎる 両腕高く上げ、両足には包帯らしきものも 斉藤はベッドに仰向けになり、点滴を入れている写真を投稿。具体的な診断名には触れていないものの、「オリンピックが終わって、精密検査をしたところ思っていたよりも悪く、本日手術しました」と説明した。 メンタル面でも落ち込んだようで、「手術という話になり、それを受け入れるまでは精神的にも辛く人とも会えない状況でした。怪我のみならずここまで自分にとって良くないことばかりでした。色々な人に色々なことを言われて、絶対に見返そうと決意した矢先のことでした」と記述。今後への決意も示し、「全てどうでもいいと思っていましたが、こんなところで夢を諦めたら1番ダサいと思いました。俺は絶対に諦めないです。誰に何を言われようがまた戦いの舞台に戻ってきます。応援よろしくお願いします」と締めくくった。 斉藤は初出場のパリ五輪では3位決定戦で敗れ、メダル獲得はならず。団体戦の決勝ではフランス・リネールに敗れ、悔し涙を流した。