巨人・オフの大補強に国松社長「勝ってしかるべき」日本一への大号令、巳年の巨人は強い、5度のリーグ優勝、3度の日本一
巨人は6日、東京・大手町の球団事務所で仕事始めを行った。国松徹社長は年頭のあいさつで、このオフに大補強をしたことを踏まえ、「今年の戦力を考えるならば勝ってしかるべき」と、強い表現でリーグ2連覇、そして日本一への大号令をかけた。 国松社長はまず、巨人は巳(み)年での優勝確率が非常に高いことを紹介。「巳年の巨人軍の成績を振り返ると、2リーグ制以降6回のうち5回がリーグ優勝で、3度日本一になっています。非常に縁起のいい年回りです」。2リーグ制後では1953年、65年、77年、89年、2013年でリーグ優勝し、そのうち53年、65年、89年の3度、日本一になった。リーグ優勝を逃したのは2001年の一度のみとなっている。 そして国松社長は「昨年はあれだけの接戦を勝ち切りました。加えて、補強した今年の戦力を考えるならば勝ってしかるべきで、リーグ2連覇、その上の日本一を目指していきたいと思っています」とも続けた。昨年は大混戦を制し、このオフはライデル・マルティネス投手、甲斐拓也捕手、田中将大投手らを獲得する大補強も敢行。2025年は強いゲキからのスタートとなった。
中日スポーツ