横浜FM内定3年生DF諏訪間幸成は教職課程を最優先…GK木村凌也の決断にも影響受けずも「来年は今年より」
今季筑波大から5人が進むJリーグ内定会見が行われた様子を、蹴球部の同期や後輩たちの多くが見つめていた。そこには3年生ですでに横浜F・マリノス入りが内定するDF諏訪間幸成(3年=横浜FMユース)の姿もあった。 【写真】ミスマガジン16歳グラドルの鹿島ユニ姿や水着ショット 先日、諏訪間にも関連するようなニュースがあった。ユース時代の同級生で、日本大に進んだGK木村凌也(3年=横浜FMユース)が大学サッカー部を1年早く切り上げて、25シーズンより正式に入団することを発表した。諏訪間も以前から木村の意思は聞いていたという。 ただこの発表が諏訪間自身の将来に影響することはないと強調するが、今後は色んな可能性を模索しているという。「キャンプで評価を上げて、そこでプロ契約」といったことも考えているようだ。「チャンスがあればという風には思っている。(帯同も)来年はどうなるか分からないけど、今年よりは多くなるかなと思っています」。 そして自身の将来を決めるにあたって、どうしても譲れないポイントがあるという。「来年6月にある教育実習に行きたい。自分のここ(筑波大)に来た理由として勉強もしっかりとしたいということだった。教育実習を捨てるという判断はしたくない」。早期にプロ契約をする場合でも、この条件は聞き入れてもらうつもりでいる。 今年は夏に股関節を負傷。グロインペイン症候群と診断され、当初は全治5週間ほどと診断されたが、痛みが再発したことで復帰が遅れている。ただようやく復帰の目途が立ち、今は大学選手権(インカレ)での復帰を視野に入れて調整している。「今はコンディションを上げることに集中したい」。今は筑波大学の選手として、今季最後のタイトルを掴みに行く。