急がれる被災地復旧で注目される「道路整備機械」専業銘柄
道路を踏み固める建設機械、ロードローラーの大手、海外に積極展開(イメージ写真:天空のジュピター/PIXTA)
日経平均株価は堅調な動きが継続し、1月17日に一時3万6239円まで上昇してバブル後の高値を更新しました。ただ、1月4日からわずか2週間で3000円ほど上昇してきていることもあって、17日の終値は結局3万5477円と前日を140円あまり下回りました。 TOPIX(東証株価指数)も1月17日には一時2542ポイントまで上昇しており、上場来高値である2956ポイントを射程圏にとらえる動きになってきています。 どちらの株価指数も2024年になってから急騰してきていることもあって過熱感が出てきており、さすがに高値警戒感から利益確定売りにいつ押されてもおかしくはない状況です。 さらに、新NISA(少額投資非課税制度)によるドル買い円売りの影響も大きいようで、一時は1ドル=140円台まで円高が進行していたドル円相場は、同147円台まで円安が進んでいます。毎月一定規模のドル買いが行われることを踏まえると、簡単には大幅な円高ドル安という状況にはなりにくいのかもと思わざるをえません。
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横山 利香