「チャンピオン」パーカを大人っぽく着こなす40代の洒落者3名。コツは“アウター重ね着”
動きやすくて合わせやすい、ジムナスティックな絶対定番。ストリートにおいて、チャンピオンのパーカはいつだって頼れる。 【写真7点】「チャンピオンのパーカ格上げコーデ」の詳細を写真でチェック ってことで、ここではそのラフな着心地の良さを味わいつつ、大人顔に仕上げたコーディネイト実例を紹介。早速いってみよう!
① “ひと癖”で王道カジュアルをユニークに
大矢さん(46歳) デニムジャケットなのに、ラペルはしっかり。軍パン的ルックスなのに、切り替えがモードっぽい。そして、スポーティなパーカは首の紐をぎゅっと絞ってお行儀よく。あらゆる箇所に潜む“ひと癖”が、王道のカジュアルをユニークに見せる。
袖先で主張するラフなレイヤード、アクセサリーの選び方など、細部までこだわりはひとしお。見れば見るほど、オリジナリティに気付かされる。
② ブーツと色を揃えたコートを羽織って
渡部辰徳さん(43歳) 上がスウェットなら下もスウェット。となればワンマイルスタイル。いや、そうは問屋がおろさない。あえてレッドウィングのブーツを投入し、コーディネイトに重みを加えた。 スウェットの色味を上下できっぱりと分け、足元と色を揃えたコートを羽織れば至らぬところなし。気持ちいいまま、何処へだって行ける。
[Detail Shot]
③ アースカラーのアウターとレイヤード
日下佑麿さん(41歳) 白いチャンピオンのスウェットと、グレーに色落ちしたデニム、黒いヴァンズ。並びが規則的なモノトーンコーディネイトを、寒い季節のムードメーカーたるアースカラーが彩る。 パーカとソックスの白をリンクさせて、清潔感を醸し出すのも見習いたいテクニックのひとつ。ルーズすぎないシルエットも好印象な、冬の大人カジュアルだ。
◇ 以上、大人っぽいパーカのこなし方をご覧いただいた。昨今はパーカを着るオジサンについて賛否両論あるようだけど、そんなディベートはどこ吹く風。極論、好きなものを好きなように着て、気持ちのいい休日を満喫してほしい。
OCEANS編集部