森重「いいスタート切れた」 スピードW杯から帰国
年内のワールドカップ(W杯)を終えたスピードスケートの日本代表が12日、成田空港に帰国し、男子500メートルで今季初勝利から4連勝した森重航(オカモトグループ)は「いい前半戦のスタートが切れた。(第4戦の)最後のレースもミスがあっての7位。いい感覚はずっと続いてきている」と充実感を漂わせた。 日本記録を持つ500メートルで1勝し、1000メートルでも表彰台に立った男子の新濱立也(高崎健康福祉大職)は「2種目でのW杯参戦は何シーズンかぶり。体力の限界まで出し尽くした」と苦笑した。団体追い抜きの女子で2勝した堀川桃香(富士急)は「いい感覚はつかめている」と手応えを口にした。