【JBC2歳優駿】グランジョルノが最終追い 高柳瑞樹調教師「先週より体を使えていましたね」
29日朝、JpnⅢ・JBC2歳優駿(11月4日=門別ダート1800メートル)に出走するグランジョルノ(牡・高柳瑞)が最終追い切りを行った。 大塚(レースは戸崎圭)を背に角馬場で体をほぐしてから南ウッド入り。同厩の3歳1勝クラスを4馬身追走すると、コーナーで内に潜り込んで徐々に前との差を詰める。直線では鞍上のアクションに応えて脚を伸ばして、きっちり併入。5ハロン66・6―52・2―37・4―11・7秒を計時した。 見届けた高柳瑞調教師は「門別への輸送があるので、そこから逆算して火曜に追い切りました。帰厩当初は体が使えず手先で走っているような感じでしたが、1週前(24日)に強く追ったことで、今朝は先週より体を使えていましたね」と及第点の評価。「今後は木曜に輸送して、現地でも土曜、日曜と調整してレースに臨む予定です」と見通しを語った。
東スポ競馬編集部