【フィギュア】「ゆなすみ」悔しさ燃料に次戦NHK杯へ/西日本選手権
<フィギュアスケート:西日本選手権>◇3日◇第2日◇愛知・日本ガイシアリーナ◇ペアフリー ショートプログラム(SP)首位の長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は、フリー116・66点の合計174・20点で2組中1位になった。 森口は「自分の中では動きが悪かったなと思って悔しさは残っているけど、1週間前に悔しさをしっかり感じられて、すごくいい気持ちで向かえそう」と、8日開幕のグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯(東京・国立代々木競技場第一体育館)に視線。長岡も「毎回同じ動きができるように、2人で確認して練習していきたい」と見据えた。 結成2季目になり、安定感を増した。ツイストリフトを決め、2人並んで跳ぶジャンプもそろって着氷。スロージャンプは2本とも決まらなかったが「練習では片足で、加点もちゃんともらえるんじゃないかというものは降りられている」と長岡は口にした。 「練習ではクオリティーが上がっている。曲に入れるだけなので、自分たちがどれだけできるかわくわくしています」と森口。今大会で出た課題と収穫を手に、次戦ではノーミスの演技を披露する。【竹本穂乃加】