増田惠子が語る“愛猫”そして“家族”との感動エピソード「ペットロスになった私を、主人が救ってくれました」
2月22日(木)は猫の日! これを記念して「テレ東プラス」は、増田惠子さんをインタビュー。愛猫にまつわる感動秘話や近況を伺いました。 【動画】ドキドキはじめて体験を激撮!ネコにゃん~子猫はじめて体験物語~
愛猫を亡くし、ペットロスに…
――増田さんは、これまで4匹の猫と暮らしてきたそうですね。 「子どもの頃から猫が大好きでしたが、幼いうちは、飼ってもなかなか自分で面倒を見ることができないので、ずっと家族に反対されていました。 高校1年生の時、『生後1年くらいの猫がいるけどどう?』と同級生が声をかけてくれて、他の子は新しい家族が決まったけど、その子は痩せていているからか行き先がなかなか決まらないと。その時、“どうしても飼いたい”と思ったんです。 真っ白な猫で、ブルーとゴールドの目がきれいで、スタイルが良くて気高くて、美しい猫ちゃんでした。高校3年生まで一緒に暮らしましたが、私が上京することになってしまい、別れて何年かした後に亡くなってしまったんです。 その後は、ミルク、ミルキー、リボンを迎えましたが、ミルクは21歳、ミルキーは14歳で亡くなってしまったので、今はリボンと暮らしています」
――増田さんの大きな愛に包まれ、21歳で亡くなったミルクちゃん。当時は、ペットロスになってしまった増田さんを、ご主人がとても心配したそうですね。 「自分ではロスになっていることに気づかなくて、これは後から主人に聞いた話なんですけど、ベランダにいることが多かったらしく、とても心配だったと。自分の中では全くそんな気はなかったんですけど、ミルクと過ごした21年はあまりにも長かった。 心配した主人が次の子を迎えようとして、当時は20軒くらいペットショップを回りましたが、私はどうしても亡くなったミルクにそっくりな子がほしくて…。でも、同じ子なんているわけないんですよね。 そんな中、主人がインターネットでミルクに似ているミルキーを見つけてくれて、再びペットショップに行きました。ミルクが亡くなって2カ月しか経っていませんでしたし、ものすごく迷ったんですけど、主人が心配していたのもあって迎えることにしたんです。でも、やっぱり私がなかなか受け入れることができなくて…。 ある日、ミルクのベッドで寝ていたミルキーに、『これはミルクのだからダメ!』と、思わず怒ってしまったこともありました。それでも私がベッドに入ると、寂しがっていることを察したのか、ミルキーが甘えようとするんですよね。今思い返すと、ミルキーに対して申し訳なかったです。 それから1~2カ月経ち、“自分で迎えたんだから向き合わなきゃ”と反省していたところに、ミルキーのアレルギーが発覚しました。家に来た時から耳が赤くなっていたので、おかしいなと思って病院に連れて行ったら、アレルギーをたくさん持っていて、体が弱い子だと。当時はよく下痢をしていました。 そこからは、“私にミルクを忘れさせるために、手のかかる子が来てくれたんだ”と思うようになり、気持ちが入れ替わりました。そんなミルキーも腎不全になり、去年14歳で亡くなりました」