サウナー歓喜間違いなし!充実設備と圧倒的眺望のととのい環境でタイパがよすぎるプライベートサウナホテルが勝浦にオープン
不動産業および付随事業を行う、夜明けのホールディングス合同会社は、千葉県勝浦市にて1日ひと組限定の貸切サウナホテル「SSS(SHINICHIRO SAUNA SHISETSU の略称。以下、SSS)」を2024年11月にオープンした。 【写真】純国産バレルサウナ(6人用)と大型水風呂 ■贅沢すぎる!施設のこだわりとは!? ■滞在可能時間へのこだわり 一般的な宿泊施設は、15時チェックイン、翌日10時チェックアウトが基本だ。しかし「到着してすぐに夕食、あっという間に寝る時間になり、起きたら急いで朝食、その後荷物をまとめて宿を後にする」という基本の流れでは、旅行や非日常、さらにはサウナを十分に楽しむことは難しいのではないかと考え、本施設では、12時チェックイン、翌日13時チェックアウトという時間設定を導入している。最大25時間滞在可能ということで、1日目を思う存分堪能できるだけでなく、チェックアウトする2日目も変わらず、ゆっくり過ごすことができるプランとなっている。 ■サウナへのこだわり 秋田杉とひのきで作られた大型の純国産バレルサウナを設置。本施設では、自然環境を最大限に活かし、天然の薪を使用して無煙薪ストーブでサウナを楽しむことができる。また、貸切という特徴を活かし、自家製のほうじ茶やハーブティーがロウリュウ用に完備されており、熱気とともに香りを楽しめる空間が提供されている。 ■水風呂へのこだわり 温度や水質なども重要といわれる水風呂は、地下100メートルから汲み上げた飲用可能な地下天然水を使用した大型水風呂を設置。さらに、浴槽は2つ用意されており、異なる温度の水風呂や風呂を楽しむことができる。このこだわりの水風呂は、最高のサウナ体験を提供するための重要な要素となっている。この「穴掘り」には数百万円が投じられた。 ■「ととのい」環境づくりへのこだわり 「ととのい」環境づくりにもこだわりがみられる。圧倒的な自然環境を最大限に活用するため、約100平方メートルのウッドデッキには異なるタイプのリラックスチェアが用意されている。訪れる人は、目を閉じて鳥のさえずりや波の音、風の音を聞くだけでなく、「海を見る」「山を見る」「空を見る」「月や星を見る」といった視界に広がる自然の景色も含め、すべてが「ととのい」の源泉となっている。 ■備品へのこだわり 本施設は、目の前の大自然以外は壁に囲まれ、圧倒的な非日常空間への没入感を提供している。この空間では、非日常体験を味わえるよう、備品の質だけではなく「数」にもこだわっている。サウナ水着、サウナハット、サウナマット、ポンチョ、フェイスタオル、バスタオルなど、3セット分以上が用意されており、滞在中は常に新しい備品を使って最高のサウナ体験を楽しむことができる。 ■食事へのこだわり 提供される食事は、自然豊かな「勝浦の地の物」を多く使用した「BBQ」や、施設オーナーの一番の趣味である料理を活かした本格フレンチ(ミシュラン店で修行経験あり)が提供される。これらは「食材原価」のみで提供され、事業プランの差別化要素として、オーナーの手料理が大きな役割を果たしている。 ■オーナー山本 真一郎さんからのメッセージ 私は、不動産業として全国の古民家などを購入・売却してきました。2023年に購入した本施設古民家は、物件スペック以上に圧倒的なビューを持っていました。高台に位置していることもあり、壮大な海と山の自然を、全身で感じることができる場所でした。そこでこの自然価値を使った新規の事業ができないかと考え、本施設が生まれました。 「サウナ」も「宿泊」も業態でいうと「B to Cビジネス」自体が素人の私だからこそ、奇想天外ながら私が選ぶ立場ならというユニークなお客様目線で120%作ったと自負しています。ローンチ前から、すでに初期投資回収不能!?だと確信している本事業ですが、開き直って誰もがビックリする「ご奉仕」ともいえる、贅沢すぎる施設を企画運営していきます。 事業家ではありますが、今回のサウナホテル事業に関しては未知の分野過ぎて、サウナ好きをはじめとしたいろいろな友人の「THE BEST」をヒアリングし、それをそのまま叶えてしまいました。営利事業として先行き不透明ですが、お金をいっぱい使った分、サウナーにとっては最高の場所になったと思われます。 SSSは多くのサウナーの本質的な理想・夢の体験に着目し作りました。飲める地下天然水の水風呂のためだけに100メートル以上、穴を掘ることなど1年前は想像もしていませんでした。事業として儲かるかはまったく不透明ですが、ほかにはないご奉仕満載のプライベートサウナホテルにはなったと自負しています。ぜひ、多くのサウナーの方に体験していただき、日本一コスパ・タイパがよすぎると感動いただければ幸いです。 最後に、ご想像の通りロゴと本人(山本)が瓜二つであり、昔から少し変わり者と言われます。根は非常に真面目でいい奴ですので、当日SSSでお会いできることを楽しみにしています。 今回の施設について、担当者に話を聞いてみた。 ーー「SSS]のターゲットは? メインターゲットは首都圏に住む30代~50代のサウナ好き・旅行好きの方です。間違いなく過去類をみない施設ができました。 ーー施設の目玉は? 本施設は、圧倒的な眺望を誇る完全プライベートな泊まれるサウナ施設です。滞在可能時間は業界でも異例の最大25時間を誇り、十分に時間をかけて贅沢なサウナ体験を楽しむことができます。赤字覚悟の贅沢すぎる内容で、ほかでは味わえない特別なひとときを提供します。 ーーアイデアはどのようにして生まれた? どうせつくるなら、今までに「ない」施設をつくりたいと思い実現させました。 SSS(Shinichiro Sauna Shisetsu) ・住所:千葉県勝浦市興津1153-11(都内より車で約70分程度) ・広さ:3LDK(約120平方メートル)+ウッドデッキ(約100平方メートル) ・駐車場:3台 ・内容:1日ひと組限定のサウナ付き宿泊施設(12時チェックイン翌日13時チェックアウト) ・価格:人数に合わせて変動。詳細は公式サイトで。 圧倒的な眺望を誇り、十分に時間をかけて贅沢なサウナ体験を楽しむことができる本施設。そのスペックは赤字覚悟の贅沢すぎる内容で、他では味わえない特別なひとときを過ごせるだろう。新しい「ととのい」の形を、ここ「SSS」で体感してみてはいかがだろうか。