日本が“絶対女王”アメリカに敗戦…金メダルを目指すパリ五輪の戦いは黒星発進
7月30日(現地時間29日)にスタッド・ピエール・モーロワで「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」の女子バスケットボール競技が行われ、グループCでは日本代表(FIBAランキング9位)が大会8連覇を目指すアメリカ代表(同1位)との大会初戦に臨んだ。 金メダルを目標に掲げる“恩塚ジャパン”は、宮崎早織(ENEOSサンフラワーズ)、山本麻衣(トヨタ自動車アンテロープス)、林咲希(富士通レッドウェーブ)、馬瓜ステファニー(カサデモント サラゴサ/スペイン)、馬瓜エブリン(デンソーアイリス)が先発出場。髙田真希はベンチスタートとなった。 日本は同点で迎えた第1クォーター開始3分32秒から0-8のランを献上。ベンチメンバーを起用しながら山本や赤穂ひまわり(デンソー)、林が3ポイントシュートを決める場面もあったが、15-22と7点ビハインドを背負った。 第2クォーターは山本、町田瑠唯(富士通)、本橋菜子(東京羽田ヴィッキーズ)、髙田、林が3ポイント攻勢を披露。終盤には宮崎がドライブから得点を挙げ、39-50と11点差でハーフタイムに突入した。前半終了時点で、山本が3本の3ポイントなどで11得点。林と宮崎が6得点、赤穂が5得点で続いた。 第3クォーターも相手に食らいついたものの、高さや強さに苦戦を強いられる展開。一挙29得点を許し、57-79と点差を広げられた。 第4クォーターも“絶対女王”の勢いを止められず、開始4分36秒に64-91と25点差。その後も形勢は変わることなく、76-102と100点ゲームで敗れ、黒星発進となった。 日本は8月1日、ドイツ代表(同19位)と対戦する。 ■オリンピック 女子バスケットボール グループC 試合結果 アメリカ 102-76 日本 USA|22|28|29|23|=102 JPN|15|24|18|19|=76
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