立民・米山隆一氏 橋下徹氏の企業・団体献金禁止巡る主張に反論「無茶…政治団体の寄付を除くって」
立憲民主党の米山隆一衆院議員(57)が5日、自身のX(旧ツイッター)を更新。元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏の企業・団体献金禁止巡る主張に“反論”した。 【写真あり】米山隆一氏 室井佑月との挙式ショット!「私が言うのも何ですが、美人ですよね(笑)」 立民は、政治改革を巡り、使途公開不要な政策活動費の廃止を盛り込んだ法案を他の野党と衆院に共同提出する方針を固めた。共同提出には国民民主党や共産党などが参加する方向。立民は企業・団体献金の禁止や、政治資金の世襲制限を盛り込んだ法案の提出も目指しているが、より多くの野党で連携しやすい政策活動費の廃止を先行させる。 橋下氏は、自身のXで、「野党7党『政策活動費廃止法案』共同提出 立憲・大串代表代行『すっぱり廃止が絶対いい』」と題された記事を引用し、「それなら立憲民主党も企業団体献金をすっぱり禁止にすべきだ。『政治団体を除く』という姑息な抜け道を削除すべきだ。それがない限り説得力ゼロ」と立民の企業・団体献金の禁止に対する姿勢を批判した。 米山氏は、この橋下氏の投稿を貼り付けたうえで、「これも無茶ですけどね、政治団体の寄付を除くって、同級生が『米山隆一後援会』を作って寄付する事もダメ、突き詰めれが政党が寄付する事もダメで、結社の自由との兼ね合いで問題が生じます。姑息な抜け道と言うより、止むを得ない所で、立法技術で対応すべきと事だと思います」と自身の考えをつづった。