「アーセナル復帰はない。ファンにとっては今もデリケートな問題だが…」ファン・ペルシ監督が語る
現在ヘーレンフェーンの指揮官を務めるロビン・ファン・ペルシ監督が、古巣アーセナルについて語っている。 ファン・ペルシは入る?アーセナル、21世紀最強ベストイレブン 現役時代、2004年にアーセナルへと加入して公式戦278試合出場132ゴール56アシストを記録したファン・ペルシ。2011-12シーズンは主将を務め、プレミアリーグ30ゴールを奪って得点王に輝くなど絶対的なエースとして君臨していたが、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ電撃移籍。ライバルへの移籍は大きな話題を呼んだが、2012-13シーズンにはプレミアリーグ優勝を達成するなど、タイトルを手にしている。その後はフェネルバフチェ、フェイエノールトと渡り歩き、2019年夏に現役引退を決断した。 そして、現役引退後は指導者の道へ。デビューを飾った古巣フェイエノールトの育成組織で監督を務めた後、今季からはヘーレンフェーンを指揮。エールディヴィジで12試合を戦い、4勝2分け6敗の勝ち点14で12位に位置している。 そんな41歳指揮官だが、『Sportcast』で古巣アーセナル復帰の可能性について言及。現地サポーターから強烈な批判を浴びたマンチェスター・Uへの電撃移籍から10年以上が経過したが、以下のように語った。 「アーセナルで働くとは予想していないよ。その扉は閉ざされている。マンチェスター・Uへ移籍したため、それが私の判断だ。彼らにとっては、特にアーセナルファンにとっては依然としてデリケートな問題だが、私にとってはそうではないよ」 「そんなに先の計画を立てることにまったく意味がないことは学んだんだ。私もそれは望んでいない。今この瞬間を生きているんだ。ここでの生活が本当に楽しいし、ヘーレンフェーンの監督であることを本当に誇りに思っている。クラブ内やファンに歓迎されていると感じるしね。歓迎されることは本当に重要なんだ」