都内を中心に活動するシンガーソングライター“本名カズト”、ニューアルバム『Alive』を7/31リリース
都内ライブハウスを中心に、バンド、デュオ、ソロと精力的に活動するシンガーソングライター“本名カズト”が、2024年7月31日にアルバム『Alive』をリリースした。 その他の画像 本作には、先日先行でデジタルリリースした「Alive」を含む、全13曲が収録されている。 また本名カズト本人からのコメントと、リリースを祝して、林宏敏(カネコアヤノバンドGt、ex/踊ってばかりの国Gt)、鷲見俊輔(ノンブラリ)、橋本薫(Helsinki Lambda Club Gt/Vo)からコメントが届いている。 ◎本人コメント “Alive”には、様々な「生きてる」が詰め込まれています。そして、それらはみんなラブソングです。人が人を想うこと、それこそが“Alive”なのだと、生きてる証なのだと、今改めて感じます。このアルバムのどれか一曲でも、大切な誰かを思い出したり、言葉やメロディに気持ちを重ねてもらえたら嬉しいです。 本名カズト ◎アーティストからの今作に対するコメント 暖かく今の音像で本名さんの歌がまっすぐ聴こえてくる。歌声はどこまでも優しい。「灰色の朝」ギターアルペジオだいすきです。 林宏敏(カネコアヤノバンドGt、ex踊ってばかりの国Gt) それは5月30日木曜日、hmc studioでのレコーディング休憩中「ちょっと鷲見さん聴いてみてください」と、エンジニアの池田さんが「灰色の朝」という曲をスピーカーから流したときのことでした。 朝露のような霧がかった静けさが漂うアルペジオ からひと言めの声を聴いた瞬間、どうしようもなく目頭が熱くなってしまったことをはっきりと覚えています。 アルバムを通して、 目を背けてしまいがちな世の中や気持ちへの少しの変化も見逃さずに向き合ってきたからこそ、今の今まで音楽を大切にしてきたからこそ、ですがそれ以上にどんな人生を生きてきたらこんな曲がかけるのでしょうか。 まだ本名さんとはお会いしたことがないのですが、おこがましくも僕も未来にこんな音楽が奏でられるような歳の重ねかたをして生きていきたいなと想いました。 そしていつか本名さんにお会いできたときには、これほどに素晴らしい作品を届けてくださったこと、出逢えたことに、直接ありがとうございますと感謝の気持ちをお伝えしたいです。 鷲見俊輔(ノンブラリ) 一本の木を削って精巧な仏像を彫り上げるように、削ぎ落とした先に浮かび上がる祈りや豊かさを感じました。 最近よく、音楽や芸術における説得力というものについて考えることがあるのですが、このアルバムにその答えが詰まっているようにも思いました。 全ての楽器から人間の息遣いが聞こえてくるような演奏はもちろん、経てきた人生から紡がれる大袈裟ではない 現実に即した言葉で夢のような風景を描いている様からは、意味という言葉はあまり好きではないけど音楽の存在する意味、 表現する意味が伝わってきました。 最近少し俯瞰気味で音楽を聴いていた自分には、感動と同時に勝手に少しだけ反省も 促されるようなアルバムでした。素敵なアルバムをありがとうございます。 橋本薫(Helsinki Lambda Club Gt/Vo) ◎リリース情報 アルバム『Alive』 2024/7/31 DIGITAL RELEASE 2024/7/31 RELEASE DUCD-1003 3,000円 (tax in.) Track: 1. Alive 2. カラフル通り 3. 灰色の朝 4. 人 5. オレンジの果てに 6. 恋するマージー 7. 月は見ていた 8. 飛べ! 9. Holy Holy 10. きみといる 11. 追い出しの歌 12. ターミナルから 13. 夕空 ◎公演情報 2024年8月30日(金)東京・ダウンタウン 2024年9月7日(土)福島・old shep 2024年10月2日(水)東京・フリー・フロー・ランチ 2024年10月26日(土)神奈川・サミーズ・カフェ