ゆうちょ銀行の不正出金問題 池田社長が会見(全文3)本人確認資料の偽造がポイント
個人対象口座だから狙われやすかったのか
日本経済新聞:長くなってすいません、最後、【マエ**00:54:59】絡むところなんですけれども、ICIJのホームページに出されている、日本からの送金額を見てみると、上位2社がほかの銀行でしたけども、ゆうちょさんは額だけでみると3番目にきていたと思うんですが、これは個人を対象にした口座のっていうところでは、やはり狙われやすかったのかっていう印象を受けるんですけども、あらためてこれまでの2019年7月以前のところでの狙われやすさみたいなところ、先ほど質問と重複しちゃうんですけども、教えてください。 田中:今お尋ねあったのは、資料自体、申し訳ありません、確認をICIJの資料を一部確認してありますけれども、今、ご指摘のあった具体的な資料は申し訳ありませんが確認未済で申し訳ないんですけども、国際送金については口座開設ももちろん当然入口対策として大事ですけど、国際送金対策っていうのも非常に大事だということで、先ほど申し上げたように例えば法人からの国際送金はお断りするとか、上限額をセットするとか、逐次そこはマネロン対策を強化して講じてきたつもりでございます。 日本経済新聞:申し訳ありません、補足で、冒頭、【***** 00:56:10】については詳細は申し上げられないということでしたけれども、あそこに載っていた個々のものについては確認をしているのかどうかっていうところだけ教えてください。 田中:ちょっとそれは、ちょっと悪いけど事務局のほうから。 日本経済新聞:事案としてゆうちょ銀として覚知しているものかどうかっていうことです。 事務局:その件に関しまして言うと、個別のことについてはお答えは差し控えさせていただきたいのですが、いわゆる覚知で言いますと、疑わしい取引ということで、決して違法なものばかりではないというふうには認識してございます。 日本経済新聞:【**** 00:56:53】として認識はしているっていうことですね。 田中:それもイエスかノーか、ちょっと申し訳ないですけども。申し訳ありません、それは。 日本経済新聞:分かりました、ありがとうございます。 司会:それでは質問のある方は挙手をお願いします。それでは、一番窓側の前から2列目の方。 【書き起こし】ゆうちょ銀行の不正出金問題 池田社長が会見 全文4に続く