【陸上】皇學館大2年ぶり7回目の本大会 就任1年・寺田夏生監督の下、安定した走りで伊勢路復帰/全日本大学駅伝東海選考会
◇全日本大学駅伝東海地区選考会(6月24日/愛知・マルヤス岡崎龍北スタジアム) 第56回全日本大学駅伝東海地区選考会が行われ、皇學館大が1位となり、2年ぶり7回目の本大会出場を決めた。 全日本大学駅伝東海地区選考会の成績をチェック! 昨年の本大会成績をもって、東海地区の出場枠は1枠となっている。10000mのトラックレースに出場する8人の合計タイムを競う方式で行われ、17大学が参加。4組に分かれて各大学2人ずつ出場した。 皇學館大は、1組終了時で2年連続の伊勢路を狙う名古屋大と10秒37差の2位だったが、2組でトップに浮上。3組では岩島昇汰(4年)が2着に43秒70差をつける30分40秒76で1着フィニッシュすると、藤川創(4年)は31分26秒15で3着に入り、2位以下とのリードを拡大する。 最終組も曽越大成(4年)が2着(30分12秒43)でまとめるなど、安定した走りで優位は変わらず。4時間10分53秒62でトップを守り抜いた。昨年7月1日に國學院大やJR東日本で活躍した寺田夏生氏が駅伝競走部の監督に就任。32歳の指揮官のもと、チームは結束し、大学の前がコースとなっている全日本の出場権を手にした。 2位は4時間12分44秒16で愛知工大、3位は4時間13分06秒92で岐阜協立大。名古屋大は2組で途中棄権者が出て選考外となった。
月陸編集部