【SB】山田虎矢太、兄・彪太朗と共にONE戦士撃破なるか!?「世界レベルの打撃で勝利する」
12月26日(木)に東京ドームシティホールにて開催される『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2024』の対戦カード発表会見が12日、都内で行われた。 会見には[58kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R 無制限延長R]で、シッティチャイ・ソー・デチャパン(タイ/ソーデチャパンジム)と対戦する、SB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太(シーザージム)が出席し、意気込みを語った。 【動画】山田虎矢太の右ストレート一閃でKOする瞬間!相手は仰向けで起き上がれず 虎矢太は、SB日本フェザー級王者・山田彪太朗の双子の弟。前戦となる今年10月のSBから階級アップし、フェザー級(57.5kg契約)での試合に挑んだ。フェザー級初戦は内藤凌太と対戦し、判定で勝利している。戦績は15勝(10KO)1敗。 対するシッティチャイは20歳のファイターで、今年1月『ONE Friday Fights 49』に参戦するものの、KO負けを喫している。 また、兄の彪太朗も今大会に出場し、ONEに参戦するンガオパヤック・アドソンパトン(タイ)と対戦することが決まっている。 虎矢太は会見で「今回の対戦相手が、山田ツインズ揃ってONE Friday Fightsからの強豪選手ということで、非常に気合い入ってますし、やはりシュートボクシングの年末の大会で、シュートボクシングの選手が負けてちゃダメだと思うので、相手は強い選手なんですけど、しっかり僕たちの世界レベルの打撃を見せつけて勝利できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と意気込んだ。 対戦相手の印象については「ONEに出場した時の試合を見たんですけど、3回ぐらい倒された後に2回ぐらい倒し返して、また倒されて負けてる試合映像だったんですけど、倒された後も全然怖気づくことなく前にガンガン出てくるような選手だったので、 気が抜けないなと思いました」と相手のタフさとアグレッシブなファイトスタイルを評価した。 今大会では様々な他団体の選手が出場するが、シュートボクサーとしてどのような試合を見せたいかという質問には「お客さんが1回の大会でいろんなルールを見ることって中々ないと思うんで、よりルールが比較されやすいなと思うんですけど、そんな中でもやっぱりシュートボクシングを体現した試合をすることによって、よりシュートボクシングの面白さを目立たせることができると思いますし、やっぱりシュートボクサー代表として、 打撃はもちろん、投げ技とかシュートボクシングの魅力を皆さんにお届けできるような試合ができるように頑張りたいなと思ってます」とシュートボクシングにしかない魅力を伝えたいと語った。 今大会では山田ツインズ揃ってONEの強豪と対戦するが、勝利し、強さを示すことができるのか。