「お金が貯まらない家」に共通する傾向。ビニール傘の代わりに買うべきものとは
傘は住んでいる人と同じ数だけあればいい
もちろん、ビニール傘自体を否定しているわけではありません。以前に雪深い土地を訪ねたとき、クリア素材の大きい傘を使ったことがあるのですが、横殴りの雪の中でも視界が見通せて大変助かりました。大雨が多いところでも、色や柄が入ったものよりもビニール傘のほうが「前方が見やすくて、安心」という場合もあるでしょう。また皇室の方々も、メディアの前に出るときに雨が降っていると、お顔がよく見えるようにと、しっかりとしたクリア素材の傘を使っていらっしゃいますよね。 傘に罪はないのです。問題は、「安いから」と、場当たり的に買ってしまうと不要なものになりがち、ということです。 私は、傘のベストな本数は、その家に住んでいる方の人数分と思っています。一般的な4人家族ならば、4本あれば充分。プラス折り畳み傘を活用すれば問題なく暮らしは回ると思います。 たかが傘、されど傘。ちょっとした工夫で、小さな出費を減らしていくことができます。
ESSEonline編集部