冷凍パンやカチカチパンも!せいろで「パンの温め直し」&「新たまとベーコンのバター蒸し」
「せいろ」がおうちにあったら、何作る? 料理家の神田えり子さんに教えてもらう、おいしいのに簡単、ヘルシーなせいろ料理レシピの第3弾。 【写真8枚】せいろでの「パンの温め直し」&「新たまとベーコンのバター蒸し」の作り方を写真で見る!2品同時にできちゃいます! せいろといえば、主食ならご飯ものや肉まんなどのイメージが強いと思いますが、実はパンの温めにも活躍するそう。冷凍庫に保存していたパンや、ちょっと放置してしまってカチカチになったパンも、ふっくらフワフワの仕上がりです! 温めたパンと一緒に食べたい、洋風おかずもご紹介します。
パン派に朗報!せいろでパンがフワフワに!
こんにちは。料理家/フードエッセイストとして活動している神田えり子です。今回は、せいろ×パンの意外な相性の良さをご紹介します。 固くなったバゲットや、冷凍保存した食パン。そのままトーストするとどうしてもパサついたり、固さが残ったりしませんか? そんな時はせいろを使って2~3分温めれば、まるで焼き立てのような、驚くほどのふわふわ感が蘇るんです! その後軽くトーストすると外はカリッ、中はもちもち食感で、至福のおいしさになります。パン好きさんの中では、ベーグルを蒸してからトーストするのが人気だそう。 今回はパンの温め直しと、パンによく合う新玉ねぎのバター蒸しの2品を、せいろで作っていきます。
冷凍食パンもOK!せいろでふわふわ温め直し
時間の経ったパンは、どうしても固くなったり、パサついたり、とおいしさは損なわれてしまうもの。わが家ではそんな時もせいろに助けてもらいます。 食パンの場合は蒸し時間は1分ほど。冷凍食パンでも同じくらいの時間でOKです。食パンは蒸すとすぐに水分を吸い、少しぐにゃっとしますが、これをトーストすれば、外はカリっと、中はふんわり、もちもちに。焼き立ての食感が楽しめます。 バゲットなどのハード系のパンや、ベーグルなどは3分ほど蒸します。カチカチになったパンも、びっくりするほどふわふわに蘇ります。 こちらもお好みでトーストして食べてください。まるでパン屋さんで買ったばかりのようなおいしさになりますよ。 蒸し時間は様子を見て、パンの固さや大きさで加減します。おかずと同時調理する場合は、食材から落ちた水分を吸い込んでしまわないよう、パンは上段に置いてください。 【パンの温め方】 濡らしたせいろにパンを置き、さっと濡らしたせいろの蓋をして、1~3分強火で蒸す。その後、好みでトーストする。