西村拓也が差し切りV、今年3度目の優勝/ボートレース戸田
ボートレース戸田の「BP岡部カップ開設23周年記念・日刊ゲンダイ杯」は4日に最終日を迎え、注目の優勝戦は絶好のコンディションで行われた。 優勝戦12Rは枠なりの3対3でスタート。1号艇の富永修一が気合のコンマ05スタートを決め、1Mで3コースから攻めてきた松山将吾に合わせて逃げを図る。しかし、ターンはやや流れた。これを見逃さずに的確に差し込んだ西村拓也がバックで抜け出す。 全速のまくり差しを狙った有賀達也が西村に並びかけるも、2Mでは西村が先に回りリードを守る。有賀もこん身の差しハンドルを入れるが、わずかに届かず、このまま西村が先頭でゴール。有賀は見せ場を作りながらも2着に終わった。インで人気を集めた富永は、2Mで全速握って何とか3着を確保した。 西村は今年3度目、通算45回目の優勝を飾り、戸田では3度目の優勝となった。2連単2-5は2,640円(13番人気)、3連単2-5-1は7,450円(30番人気)で決着した。
マクール