ユーロ敗退後、去就に注目のファン・ダイク「じっくり考える時間となる」自身の将来について言及
オランダ代表とリヴァプールでキャプテンを務めるフィルジル・ファン・ダイクが、自身の将来について検討する時間が必要であると認めた。イギリス『Sky Sports』電子版や、各メディアが伝えている。 【動画|チームを支える熱きキャプテン ファン・ダイク】SPOTV NOW特集番組 World Beaters リヴァプールとの契約は2025年6月までとなるファン・ダイクだが、以前に「ここで幸せだ。クラブを愛していることはみんなも知っているだろう」と語っており、契約延長が濃厚と見られている。しかし、ファン・ダイクの去就は未だ不透明となっており、その決断に注目が集まっている状況だ。 ファン・ダイクは、UEFA EURO 2024(ユーロ)準決勝のイングランド代表に1-2と敗れた試合後、インタビューに応じ、自身の将来について言及。試合に負けた悔しさもあり、代表やリヴァプールでの将来を一考する時間が必要と考えているようだ。 「クラブと代表レベルで自分が何を望んでいるか、じっくり考える時間となるだろう。今は回復することが優先だ。今シーズンはとても長く、感情的に多くのエネルギーを注ぐことになった。私にとってそれは普通のことだが、とても厳しいシーズンだったという事実は変わらない」 「今は誰もが悲しみ、失望しても構わないと思う。最後の瞬間に失点することは最悪な気分になるし、失望感だけが残される。夢が砕け散った瞬間だ。とても感情的になるよ。かつて負けたチャンピオンズリーグの決勝戦でも、とてもつらかった。色々なことが起こったシーズンの最後は、感情的になる」 試合後のこのインタビューは物議を醸したようで、リヴァプール退団の憶測も呼んだが、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、「(ファン・ダイクは)休暇後に将来について話し合うと正直に言っただけ」と語っており、リヴァプールファンは心配する必要はないと伝えている。
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