【フィギュア】初表彰台の佐藤駿が全日本王者へ決意「緊張感の中でいいパフォーマンスを出す」
【グルノーブル(フランス)8日=松本航、松本愛香通信員】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル男子で3位となり、初表彰台の佐藤駿(エームサービス/明大)が一夜明け、決意を示した。 初の表彰台となる3位の佐藤が、全日本王者を目指す。フリーの冒頭4回転ルッツでは出来栄え点で2・46点の加点を得るなど「自分にとってはもう完全にマックス」という演技を披露。184・54点の合計270・82点で順位を1つ上げた。銅メダルから一夜明け、全日本選手権へ「優勝を目標に、まずはショートから落ち着いて。緊張感の中でいいパフォーマンスを出すことを、やっていかないといけない」と誓った。