阪神・森下 来季グラブは「一体感」重視 全選手のモデル触り相棒探し「ゴロ捕球時を重視して選びたい」
新たに「ミズノブランドアンバサダー」に就任した阪神・森下がミーティングに初参加し、25年に使用するバットやグラブについて担当者と密にコミュニケーションを取った。 「(グラブは)いろんな選手モデルの中で、自分に合ったものを探したいという気持ちで来た。ほとんど全選手のグラブを触った」 重視するのは一体感。本拠地が天然芝でも人工芝でも関係なく、「ゴロ捕球時のところを重視して選びたい」とうなずいた。 バットについても、この日はシーズン使用モデルを選び切ることはせず、自主トレやキャンプで使い込むことを念頭に置いたモデルをセレクト。「練習でどれだけ効率よく練習できるか、というバットを選んでいる」。開幕での“一本化”を思い描き、今は多種多様な“相棒”を握りしめる。 ≪TV生出演で宣言「首位打者」≫森下は、ミズノアンバサダーズミーティング終了後、サンテレビ「熱血!タイガース党」に生出演した。来季目標について首位打者を掲げるなど出演者たちと軽妙なトークを展開する中で、不振のために7月6日に2軍降格となった際の裏話も披露。「去年より姿勢が低いんじゃない?」という梅野の助言と北川2軍打撃チーフコーチと二人三脚で取り組んだ猫背改善が復調につながったことを明かした。