イングランド代表、準々決勝スイス戦で3バックを採用へ アーセナルのサカを左WB起用か
イングランド代表を率いるギャレス・サウスゲート監督は、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)準々決勝のスイス代表戦で3バックを採用する見込みだという。イギリス『Sky Sports』電子版が伝えている。 【動画| 3分試合ハイライト】イングランド vs スロバキア UEFA EURO 2024 ラウンド16 ユーロ2024のイングランド代表は、グループステージを突破し、ラウンド16のスロバキア代表戦では、延長戦の末2-1と勝利を飾り、準々決勝進出を決めている。ここまで勝ち上がっているものの、イングランド代表のパフォーマンスは上がっておらず、サウスゲート監督を中心に批判が集まっている。 今大会通して4-2-3-1のシステムを採用してきたサウスゲート監督だが、準々決勝スイス代表戦では3バックに変更するようで、本来右WGのブカヨ・サカを左WBで起用するようだ。 右WBには、今大会ルーク・ショーの代役として左SBとして起用されていたキーラン・トリッピアーが入る予定だという。累積警告で出場停止のマーク・ゲイの代わりにエズリ・コンサが出場し、カイル・ウォーカー、ジョン・・ストーンズと3バックを形成する見込みだ。 またサウスゲート監督はスイス代表戦の前日記者会見で「ルーク・ショーは出場可能で、先発もできる状態」と語っており、本職左SBの試合復帰が近づいていることを示唆している。 続けてルーク・ショーの代役としてプレーしてきたトリッピアーを「チームのために素晴らしい仕事をしている」と称賛。ここまでのトリッピアー起用の理由を次のように伝えている。 「彼は左利きの選手の持つ自然なバランス感覚を持っているわけではないが、彼のリーダーシップとチームメイトを助ける言葉は驚異的なものだ。ピッチ上で話し上手であることは消えつつある芸術で、いくらあっても足りないものだ。彼は(左SBに)適応し、我々のために素晴らしい仕事をしてくれた」 イングランド代表は、ユーロ2024準々決勝スイス代表戦を、日本時間7日1時に控えている。
SPOTV NEWS