秋冬こそ【大人グランピング】がおすすめの理由 自然の中で絶景や本格グルメ、体験を楽しむプライスレスな1泊2日の旅をレポート!
鳥の声とコーヒーの匂いで目覚める朝
日の出の時刻に起きたものの雲が厚く残念! ウトウトとしていると、天気も回復したのか鳥の声、そして珈琲のいい匂いが漂ってきます。夫が豆をミルで挽いて、淹れた珈琲を手に、絶景をみながら寛ぐプレミアなひととき。空もようやく秋らしくなってきたなあと、日常は見過ごしてしまうことに、気が付けるのもこの環境ならでは。 客室にあるスピーカーでお気に入りの音楽をかけながら、チェックアウトまで、家族でのんびりと寛ぎます。 自然、美食、絶景を楽しめるのはもちろん、アウトドアに不慣れな中、新しいことを知る、体験する、そこから興味や関心が広がるのは楽しいことだと実感。年齢を言い訳にせずに、いろいろとチャレンジしたいという前向きな気持ちもむくむくと沸き上がります。 晴れるにこしたことはありませんが、今回はテラスで食事ができないなどはあったものの、コテージは自然を五感で味わえ、どんな天候でも快適な空間。自然が相手なので予定通り行かないのも想定内、いろいろな状況を楽しめるのも、この環境ならではです。 私は、旅でやり残したことがある時は「また来てください」の合図だと思うことにしていますが、次は「ハンモックから星空を眺める」「テラスで食事」を楽しみに訪れることに。 スカイコテージ近辺の植栽は、北欧をイメージしているとあって大きなもみの木もあり、クリスマスや雪が降ったらさぞ素敵だろうなあと思っていたら……写真をみてびっくり。 思っていた以上にロマンチックで、これは雪の日を狙って再訪したい! 次の計画を話しながら、心も体も満たされ帰途につきました。
大阪・神戸へ旅行の際も、わざわざ足を延ばしたい
関西からは気軽にアクセスできるので、お天気を伺いながら思い立って出かけるのもよさそうです。3日前までに予約が必要で、5棟しかないため先々まで予約は埋まりがち。ただ秋冬の平日なら、直前に予約が取れることもあるとのこと。 公共交通機関で六甲山山頂へ行くには、JR六甲道、阪急六甲などからバスとケーブルカーを乗り継ぎます(※)。山上の主要な観光スポットはバスが運行しているので、車がなくてもOK。遠方から神戸や大阪へ旅する際も、1泊はこんな大自然の中で過ごしてみるのもいいのでは? なお、六甲山では11月24日までは、現代アートのイベント「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」も開催中。ネイチャーライブ六甲の近くにも会場があるので、自然+アートを楽しむのもいいですね。 ※六甲ケーブルカーは修理のため2025 年1 月6 日(月)~2025 年4 月12 日(土)(予定)運休。代替バスがでるようなのでホームページでチェックして