「人生でこんなに特別な7分間はなかった」磐城ノッカーの木村・前監督 交流試合
2020年甲子園高校野球交流試合は第4日の15日、第2試合で磐城(福島)が国士舘(東京)に3-4で惜敗した。試合前に磐城のノッカーを務めた木村保前監督は試合後、「人生でこんなに特別な7分間はなかった」と振り返った。木村前監督は今春のセンバツで甲子園の土を踏むはずだったものの、新型コロナウイルスの影響で大会は中止に。3月末に異動のため同校を去った。木村前監督の主な談話は以下の通り。 【写真】甲子園で試合前にノックする磐城の木村前監督 ◇木村前監督「野球の神様っているんだな」 (7分間の試合前ノックを務め)人生でこんなに濃密な、特別な7分間はなかった。時が止まっているようだった。「野球の神様」っているんだな。選手たちは自分たちの持ち味を出して、粘り強く戦ってくれた。