柔道女子・塚田真希監督 パリ五輪代表・新添左季の引退決断「尊重」惜しむも「一緒にやってみたかったなという思いも」
柔道のグランドスラム東京大会は7~8日に東京体育館で行われる。6日は組み合わせ抽選が実施され、女子日本代表の塚田真希監督がオンラインで取材に応じた。 女子は70キロ級でパリ五輪に出場した新添左季(自衛隊)が現役引退を意思を固め、先月に全日本柔道連盟へ強化選手辞退届を提出した。パリ五輪後に就任した塚田監督は新添の引退について聞かれ「本人が精いっぱい考えて出した決断だと思う。第一には尊重したいなという思いと、次のキャリアでもぜひ頑張ってもらいたいなという思いがある」。ねぎらいの言葉とともに、「ポテンシャルが非常に高い選手なので。一緒にやってみたかったなという思いは正直ある」と惜しんだ。
報知新聞社