使いこなして「あっ忘れてた」をなくそう!iPhone「リマインダー」アプリの小ワザ5選
4. 日時設定でリマインダーを的確に通知
アプリ名の通り、タスクの重要度や期限に合わせて、リマインダーを設定することができるのも、このアプリの魅力です。具体的な日時や時間を設定しておくことで、タスクがリマインドされます。 まず、タスクの右端にある「i」アイコンをタップし、「日時」や「時刻」のスイッチをオンにします。時刻は5分単位で設定できます。 なお、同じ設定画面で、「早期リマインダー」の設定や「フラグ」の付与なども可能。忘れずにこなしたい重要なタスクは、こうした機能を利用して、管理すると良いでしょう。
5. ウィジェットとしてホーム画面に配置
「リマインダー」アプリを起動するのが面倒という人は、特定のリストをウィジェットとしてホーム画面に配置する方法がおすすめです。ウィジェットを使うことで、特定のリストへ素早くアクセスできます。もし登録してあるタスクの数が限られているならば、ホーム画面から直接チェックを付けることも可能です。 ウィジェットを配置するには、ホーム画面を長押しして、画面左上に現れる「+」ボタンをタップします。表示されるウィンドウにある「ウィジェットを検索」の欄をタップして、「リマインダー」と入力し、ウィジェットのサイズを選びましょう。「ウィジェットを追加」をタップすると、ホーム画面に配置されます。 ただし、このままではリストが選択されていないので、さらに配置したウィジェットを長押しして「ウィジェットを編集」を選びましょう。ここから表示させたいリストや条件をカスタマイズできます。 また、例えば、特定のリストだけでなく、日時設定があるタスクだけを表示することも可能。こうした設定をしておけばより、重要度の高いタスクを素早く確認しやすくなります。 iOSの「リマインダー」アプリは、そのシンプルさゆえに、あまり操作にこだわらず使っている人も多いかもしれません。しかし、今回紹介した5つのテクニックを活用することで、さらにスマートにタスクを管理できるようになるはず。ぜひこれらの機能を試してみて、日々のタスク処理を効率化してみてください。
<文/井上 晃>