【注目】新たなゴールドラッシュとなるか?北海道「静狩金山」跡地で海外企業が調査計画 地元からは期待と不安の声
現在も稼働「菱刈鉱山」
注目の金山ですが、現在稼働している鉱山ではどのくらい金が取れているのでしょうか? 鹿児島県の北部伊佐市にある菱刈鉱山は現在も年間6tもの金を産出していて商業ベースで大規模な操業が行われている日本唯一の鉱山です。 菱刈鉱山の鉱石1t 中の平均品位は約20g。世界の主要金鉱山の平均品位は3~5gで世界の平均と比べて多いことが分かります。 菱刈鉱山は地元にも貢献しています。 2022年度の金販売量は4.4t。地元の伊佐市に鉱産税として鉱物価格の1%、約3億4000万円を納めています。 ――まだ日本では他にも金が出てくる可能性がある場所はあるのでしょうか? 貴金属スペシャリスト 池水雄一氏: 地上では難しいと思います。海はひょっとしたら可能性ありますね。採算が合うかどうかですね。 (『めざまし8』 2024年9月24日放送より)
めざまし8