大阪・心斎橋で出店需要が急増、空室率は4年ぶりに0%台に…人気スポーツブランド旗艦店の進出相次ぐ
スポーツ大手では、23年11月にミズノが、24年1月にはナイキがそれぞれ新店を開業した。CBREによると、同商店街で「アウトドア・スポーツ」に分類される店舗は12店で、コロナ禍直前の19年末の6店から倍増した。
アパレルの大量廃棄が社会問題化する中、中古ブランド店など「リユース」も8店から14店に増えた。コロナ前に「爆買い」需要で拡大が続いていた「ドラッグストア」は17店で、横ばいの状況となっている。
一方で、「ファッション」は65店から56店に減少した。靴下や下着、低価格を売りにするブランドの退店が目立っている。