キャサリン妃、4年前のコートをリフォームして着用! 久々にダイアナ元妃の婚約指輪も
先日、1ヶ月ぶりにキャサリン妃が公の場に登場されました! 英国では毎年11月11日に最も近い日曜日に、第一次世界大戦の終結を記念する追悼式典と、前夜にはチャリティ・フェスティバルが開催されます。 軍を率いるお立場の王室にとってとても重要な行事といえ、キャサリン妃も2011年のご結婚以来、毎年欠かすことなく式典に出席されてきました。今年はご病気により公務は控えられていましたが、化学療法の終了もあり、この恒例行事には姿を見せられたというわけです。 【写真】「ラブラブ」なウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃
おひさしぶりのキャサリン妃ファッションもやはり楽しみです。 追悼スタイルゆえの全身ブラックでのワントーンコーデですが、この日はニューのドレスコートをお披露目。 実はこれがかなり混乱させられたのですが、お持ちのデザインと極似! そのため、着回しかニューアイテムか情報錯綜の中、結果アレキサンダー・マックイーンのものと判明。すでにお持ちのクリーム色のドレスコートの色違いを購入された模様です。 ダイアナ妃のパールのドロップピアスに、モニカ・ヴィナダーのパールネックレスと、追悼のブラックドレスにはパールジュエリーが基本。アクセントとなるクラッチは、シャネルをセレクト。この程度の華やかさがOKなのは英国ならではですね。そしてもうひとつ! ここ最近の登場で着用がないと話題となっていた、ダイアナ妃のサファイアの婚約指輪も、この日復活しました!
さらに、今回異例となったことがあり、実は先週の初めにカミラ王妃が肺感染症で体調を崩され、フェスティバルにも追悼式にも欠席されたのです。年末にかけて今度は王妃までもが、と懸念が尽きない王室だけに、キャサリン妃の出席と存在の大きさを実感したといえます。 翌日(10日)の式典では、11時の2分間の黙祷のあと、追悼碑に献花をされる国王や皇太子、政治家たちを、外務・英連邦・開発省のバルコニーからご覧になったキャサリン妃。カミラ王妃の欠席により、皇太子妃が筆頭、そしてお隣にはエディンバラ公爵夫人がお立ちになりました。 仲良しなおふたりだけに、悲哀の表情の中にも時に笑顔で会話をされるシーンもある中、この日のキャサリン妃ファッションチェックにしばしの混乱が…。 というのも、ミリタリー調のこのコートが、実はリフォームされたものだったんです! 2020年の同行事(戦没者追悼式典)でデビューした、キャサリン・ウォーカーのコートを、肩のフリンジを取り、襟元にベルベットのリボンをプラス、あわせてボタンもベルベットに変えると2024年バージョンになったというわけです。