【パリ五輪】MGC2位の赤﨑暁 初五輪へ「緊張よりワクワクが強い」成果を発揮して勝負
◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ) パリ五輪・陸上競技の8月10日に行われる男子マラソンを前に日本代表がオンラインで会見を開いて報道陣の取材に応じた。 前回6位の大迫傑「いつも通り力を出し切ることを心掛けたい」/パリ五輪 選考会だったマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を2位となり、初代表をつかんだ赤﨑暁(九電工)。大会を前に「緊張よりワクワクが強い」と充実の表情を浮かべる。 5月までは精力的にトラックレースに出場。「世界もスピード化してきているし、(マラソンの)持ちタイムを持っている選手は10000mで27分台は最低を持っているので、マラソン練習期間に入る前にスピード磨いてマラソンに移行できた」と狙いを明かす。 本番は坂の多いハードなコースということもあり、「本当に距離走でもジョグでも、坂ばっかり走ってきて足腰を鍛えてきました」とし、「上りのほうがいい」と手応えをつかんでいる。 レース展開については「想像できないが、走って行く中で展開を考えていきたい。坂対策をしてきたので、集団から離れないように」と言う。 目標は「今まで3ヵ月練習してきたので成果を発揮できるように頑張りたい」。それができれば上位進出も見えてくる。 男子マラソンは日本時間8月10日15時にスタートする。
月陸編集部