巨人・井上温大「簡単に三振したくない」と“自援護”に言及 打席も「注目してほしい」
日本テレビ「あの時実は…巨人リーグ優勝の裏側全部話しますSP」が昨年12月30日午前7時から放送され、井上温大投手(23)が本職ではない打撃について、思いと取り組みを語った。 【写真あり】プレミア12で帽子を飛ばしながら力投する巨人・井上 岸田行倫捕手(28)をMC役に井上、中山礼都内野手(22)、浅野翔吾外野手(20)の4人による“ブレークスター”座談会。そのなかで岸田が感じた“井上がブレークした瞬間”について8月17日のDeNA戦(横浜)を挙げた。 この試合で大城卓とバッテリーを組んだ井上は6回4安打1失点と好投し、自身4連勝となる6勝目。そして、打席では2回と3回に2打席連続で適時内野安打を放ち、プロ5年目での初打点がV打となった。 「2打点。あれでブレーク。あれは凄い」とした岸田に3人は大笑い。井上は「ちょっとバテたっすね。走りすぎて」と苦笑いだったが、岸田は「あれで多分、自分も楽にして。そっからやから」と回想した。 これに井上は「セ・リーグはバッティングで自分を援護できるんで」と“自援護”に言及。「けっこう僕、2軍にいる時バッティング練習してたんで。その成果が出たかな」と続けると、中山も「めっちゃしてるイメージ」と証言した。 「ピッチャーでも打席入ってるんで。簡単に三振はやっぱしたくないんで」と井上。「(打席も)注目してほしいっす」と笑顔だった。