令和に「魚肉ソーセージ」の人気再燃!安いだけじゃない人気の秘密とは? とっておきの“おいしく食べる方法”
ある方法で“もっとおいしく”
魚肉ソーセージといえば、包装をむいてそのまま食べるというのが一般的ですが、実は“あること”をすると、驚くほどおいしくなるといいます。 その調理法とは…「包装フィルムごと1分ボイルする」だけ。 ボイルすることで、工場の釜から取り出したばかりのアツアツな出来たて魚肉ソーセージを再現。フワフワ&ジューシーでまろやかな食感になるといいます。 MC谷原章介: 健康食品、もしくは未利用魚をうまく利用するのも大事だと思うんですけど、日本の食生活にも貢献してくれますよね、魚肉ソーセージは。 国士舘大学 原田信男名誉教授: そうですね、実は魚肉ソーセージというのは日本にしかないんです。世界にはない、というのは元々コレはかまぼこ技術の応用で、魚食文化、魚のすり身をつかって加工するという文化が魚肉ソーセージに発展したのですが、さらにこれが兄弟分を生みます。弟分は「カニカマ」です。このカニカマは、まさに魚肉ソーセージは日本にしかないけれども、世界中に進出していって各地で食べられているわけです。 元々日本の魚食を中心としたヘルシーな食文化というのは、ずっとこのところ海外から注目を集めていますし、蓄積された技術がありますから非常に人気が高い。 そういう意味で、今後日本の食文化が、新しい形でヘルシーさみたいなものを大事にしながら、うまみの技術みたいな物をプラスして寄り世界に広がっていくのではないかなと私は思っています。 (『めざまし8』 2024年9月16日放送より)
めざまし8