番人・遠藤航がマクアリスターを『地球最高のMFの1人』にする リヴァプールの中盤に完成した新たな黄金コンビ
リヴァプールの中盤に欠かせぬコンビに
ブライトン時代より優れた選手ではあったが、リヴァプールに移籍したMFアレクシス・マクアリスターの評価が上がり続けている。 先日行われたプレミアリーグ第30節のブライトン戦では、ペナルティエリアに見つけた小さなスペースに圧巻のパスを通し、FWモハメド・サラーのゴールをアシストしてみせた。今やリヴァプールの攻撃を構築するうえでマクアリスターは欠かせないのだ。 そしてマクアリスターとセットで英『BBC』より称賛されたのがMF遠藤航だ。中盤の底で遠藤がきっちりとバランスを取ることで、マクアリスターの攻撃性が活きる。ここの役割分担が今のリヴァプールでは効いている。 同メディアは中盤で自由を得たマクアリスターのことを「現地球最高のMFの1人」とまで絶賛する。 「現在のマクアリスターは、ほぼすべての試合でリヴァプールのベストプレイヤーだ。遠藤航が6番のポジションに位置し、マクアリスターが自由に動き回れる8番としてより創造的な役割を果たせるようになって以来、マクアリスターのプレイには魅了され続けている。現在のマクアリスターは地球上で最高のMFの1人だ」 「今季のリヴァプールはシーズンを通してチアゴ・アルカンタラ、ステファン・バイチェティッチを負傷で欠いてきたが、遠藤、マクアリスター、ショボスライ、カーティス・ジョーンズ、ライアン・グラフェンベルフ、ハーヴェイ・エリオットらのおかげで中盤のオプションは豊富に見える」 昨夏のリヴァプールからはジョーダン・ヘンダーソンやジェイムズ・ミルナー、ファビーニョ、ナビ・ケイタら中盤の選手が揃って退団したが、今では遠藤、マクアリスターら新戦力たちで新たな中盤ユニットが完成の時を迎えている。 シーズン途中からは遠藤の存在も欠かせぬものとなっていて、遠藤&マクアリスターは攻守両面で絶対的な主役だ。
構成/ザ・ワールド編集部