「最年長の権力を使います」今季ホームゲームで無得点の乾貴士。J1昇格を決めた後は「我を出します!」【清水エスパルス】
「PKだったら絶対に蹴ります」
今季のJ2リーグ、清水エスパルスの乾貴士は34節終了時点で5得点・7アシストを決めている。ただ、5ゴールすべてがアウェーで奪ったもの。今季、ホームゲームではノーゴールなのだ。 【画像】まさにスタジアムの華!現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! 「いやあ、取りたいです、ホームで」と乾は真情を吐露する。 「今年は全然取れないですね。決めなきゃいけないシュートもたくさんあったんですけど、全然入らない。そういう年もあるんですよ、絶対。だから、そういうシーズンなんだなと割り切ってやってますけど、あとホームで3試合(10月20日のモンテディオ山形戦、11月3日のいわきFC戦、11月10日のロアッソ熊本戦)あるのでどこかで取りたい」 36歳になった今、昔ほどゴールへの執着はないが、仮にチームのJ1昇格が決まった後は「我を出します!(笑)」と乾は笑顔で話してくれた。 「PKだったら絶対に蹴ります。最年長の権力を使います(笑)」 清水のファン・サポーターもホームゲームでの乾のゴールを待ち望んでいるはずだ。「ゲットゴール、ゲットゴール、乾ゲットゴール」のチャントとともに、彼らと喜びを分かち合いたい。 構成●サッカーダイジェストTV編集部